DSKレストア(その18)充電機能回復

レストアの作業は順調に進捗しているが、ただ一つ気がかりだったのは充電機能が復帰できていない事であった。
電装を担当してくれる現役の友人が、忙しい時間を割いて本日で3回目の作業に来てくれた。本日は最初から配線のやり直しで、アーマチュアコイルまで取り外しブラシ当たり面とシャフトの抵抗を見るとスペアエンジンの方がメガの単位で一方がキロの単位(デジタルテスターはここまで計測するがサーキットテスターではほぼ無限大)であったので、念の為に抵抗値の大きいスペアエンジンの物と交換することにした。
配線を組み直してブラシからの発生電圧を計測するとマイナス7Vを表示。一度はプラスアースではないのかと疑ったが、マニュアルにはっきりとマイナスアースとの表記が有った。他の原因を検討した結果ブラシのプラスとマイナスが逆ではないかとの判断で、多少ブラシの配線に違和感はあるが逆に接続したところプラス7Vを表示しドンピシャ。どうして配線が逆になったのか更に原因を突き詰めていくと、スペアエンジンのブラシ配線を取り付けるターミナルがこの車のターミナルと全く逆に付いていることが判明。最初の作業でブラシが完全に摩耗していたので、スペアエンジンのブラシを取り外して使用した時に、スペアエンジンと同じ位置に配線を接続したのではないかと云う結論になった。
配線や端子の破損個所を修理

直しているエンジンとスペアエンジンとでは一見すると殆ど同じ物に見えるが、今回のようにターミナルの位置が異なっていたり、レギュレーターの形状が異なっていたりするので今後も注意が必要である。
最終のテストではエンジン始動後にチャージランプが消え、回転を上げていくと発生電圧も上昇することが確認できた。更にエンジン停止後もバッテリー電圧が6.1Vを維持しているので充電系統の作業はこれで完了とした。
充電機能を回復したDSK

後はストライプ作業を依頼してあるフェンダーとタンクを取り付け、同じく振れ止めに出してあるホイールを組付ければレストアも完成である。
ただし本国発注となっているメッツラ―の3.25-18のタイヤとエキパイ・マフラーは、まだ暫く時間が掛るので、実際に走れる様になるのは年末ぎりぎりになるのかもしれない。
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