ヨーロッパツーリング 報告 №8

この旅最後の朝は、荷造りの為に早起きした。
スーツケースにバイクウエアやブーツを押し込み、ザルツブルグで買った5枚の皿と塩などの土産をヘルメットと共に別のバッグに詰め込み作業を完了。
朝食を済ませタクシーで9時30分にホテルを出発し、BMW直営店のショールムを訪問した。

ショールームにガレージが? 背景はすべて写真です

その後、BMW本社に併設された総合展示場「BMWワールド」に移動し、展示車両や用品などを見学したが、誰も買い物などはしないで時間を過ごした。

フォーシリンダーと呼ばれる有名なBMW本社ビル

続いて隣にあるBMWミュージアムを訪れ1時間半ほど見学をした。このミュージアムの展示内容は乗用車やバイクだけではなく、航空機用エンジンなどの展示もありそれなりに楽しむことは出来たが、全ての展示物がBMWに関するものに限られており、トヨタ博物館のイメージを持って訪れただけに少しガッカリした。

筆者の所有するDSK A25 の基になったBMW R25/3

戦闘機のエンジン

懐かしいサイドカーのレーサー

高い窓を背景に展示されたバイク

フロントパネル全体がドアとなっているイセッタ

BMWホール前のバイク展示場で記念撮影を実施

BMWワールドの玄関前から2台のタクシーに分乗してミュンヘン空港に移動し、別便のバンで運ばれてきたスーツケースと合流した。
空港で昼食をする予定であったが、手荷物を預けることと通関手続きに手間取り、搭乗ゲートまで歩く途中でバラバラに食事をとった。何人かが同じ店で寿司か蕎麦を食べていたのには笑ってしまった。かく云う筆者も「天ぷらそば」を食べたのであるから笑ってばかりは居られない。

慌てて食べた天ぷらそばには大海老天が3本も

離陸した飛行機の窓から、見事なモザイク状に区切られた菜種畑を眺めていると、我々の乗る飛行機の影が写っているのを発見し写真に撮った。

我々の乗る飛行機の影が畑に映った

日本の上空に差し掛かって間もなく、ユーロが沢山残っていたT氏が機内販売で時計の購入を検討し始め、修学旅行気分の我々全員が囃し立てた結果、ご自身の物だけでなく奥様へのお土産と共に時計を二つも買ったのには驚いた。

奥様の時計を真剣な面持ちで品定めするT氏とCA

着陸後機内で写真を撮ったあと、出迎えてくれた㈱モトラッドの会長と到着ロビーで合流。

着陸直後に機内で待機するメンバー

最後の写真は筆者です

ハイエースのロングボディーに全員の荷物を詰め込み、相模原・藤沢・平塚・秦野・伊勢原と送って頂いたW会長に感謝である。また途中で美味しい蕎麦をご馳走になり、ミュンヘン空港で天ぷらそばなど食べなければ良かったと後悔した。
また次に機会があればぜひ参加したいと思うが、果たしてその時まで元気にバイクライフを楽しむ体力が残っているのかどうか、はなはだ心もとない限りである。

筆者のヨーロッパツーリングの感想は「素晴らしかった」の一言に尽きる。
以下に筆者が感じた感想をまとめてみると。
第一に、日本の国道や県道に相当する道の殆どが制限速度80㎞/hで有ることに加え、市街地に入っても50㎞/hに設定されており、クルマ社会という文化の違いに驚かされた。
また、日本のようにスピード違反に対する取り締まり(イタリアでは時おり警察車両は見かけたが)も殆ど見られず、他の車もバイクも相当な高速走行で行き来していて、オービスとパトカーに怯えながらの国内ツーリングとは雲泥の差である。
ひとつ不思議に思う事は、農耕用と思われるリヤカーを引く車の殆どが、黒塗りのベンツかアウディの乗用車もしくはステーションワゴンで、BMWによる牽引車両は筆者の見た限りでは1台も見かけなかったことである。
最後に、随所に現れる国境で、一度も停められることなく通過出来たことの不思議さは、島国に育った筆者にはなかなか理解しがたい体験である。昨今EUに加盟していることの是非が議論の対象となり、欧州議会選やフランス・ギリシャ・英国などでEU懐疑派が議席を伸ばしているとの報道があるが、今さら「人や物の自由移動」を基本原則とした欧州連合から離脱することなど、絶対にあり得ないことのように感じられたが、当事者である各国民はどう感じているのであろうか。
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老年ライダー

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職業:退役ディーラーマン
趣味:バイクツーリングとレストア

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