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70歳で初めてのスイミングスクール

我々団塊の世代が子供の頃には、スイミングスクールなどと云うものは無かった。
郷里の潮江小学校にも勿論プールは無く、6年生の時にプールの起工式があり、筆者が生徒代表で鍬入れを行った写真があったことを記憶している。グーグルマップで確認してみると、記憶する場所に今でもプールがあり、60年近く前のプールが残っている(造り変えた可能性は大いに有るが)と考えると懐かしい。
そんな筆者が泳ぎを覚えたのは、坂本龍馬も泳いだといわれる鏡川である。天神橋の橋脚の基礎から飛び込み、隣の橋桁の基礎に泳ぎ移る事を繰り返しながら、何となく泳げるようになり、中学生になってからは遠くの海まで自転車で出かけ、シュノーケルを使って魚を追いかけ、浜で焼いて食べたりして遊んでいた。
したがって筆者の泳ぎは立ち泳ぎ、横泳ぎ、抜き手、クロール程度で、平泳ぎは満足に前に進めず、恥ずかしくてプールでは泳げない。
読者の方々は70歳になって今更スイミングスクールでも無いと思われるでしょう。
実はスイミングスクールに参加するのは3歳の孫で、筆者はその保護者として付き添いでプールに入ることになったのです。
娘から依頼があった時に少し難色は示したものの、「娘の私が泳げないのはお爺ちゃんの責任じゃないの」と云われ、海外単身赴任で不在の父親の代理として、8回ものスクールに参加することになったと云う訳である。
一回目のスクールでは、ロッカールーム先のシャワーに怯える孫を何とか通過させ、子供用のプールサイドで数分立ち尽くすのを辛抱強く待って入らせることが出来たが、本番のプールに入れるかどうか気を揉んだ。
スクールが開始するとで、プールサイドに腰を掛けてのバタ足、同じく腹這いでのバタ足、プールサイドに摑まって顔を漬けながらの横移動、設置されたプール踏み台でのジャンプ移動、インストラクターによる投げ込み等を何とか体験できたのは、インストラクターの巧みな誘導のお陰と感心した。
終了後、暖かいプールに浸かって体を温めたが、更衣室では先ず寒さに震える孫を着替えさせ、そのあと自分の着替えも済ませたが、何年振りかで体が震えるほどの寒さを体験した。
夕暮れの外に出ると5月の下旬とは思えないほど寒くなっており、Tシャツ短パン姿の孫とチノパンポロシャツの筆者二人で、「寒い さむい」を連呼しながら歩いて帰ってきた。
70歳になって初めての貴重な体験であったが、これからまだ7回も通うことを考えると少しばかり気が重い。
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老年ライダー

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