台風4号が畑に残した爪痕

6月に本土に上陸する台風は8年ぶりとの事であったが、その進路は予想通り紀伊半島に上陸し、列島を縦断する形で福島県に抜けた。
筆者は昭和30年代に台風銀座と云われた高知県の出身であり、中学生時代には気象部と云う何とも不思議な部活に没頭した時期が有った。
その当時は、アメダスは勿論のこと富士山レーダーすら無い時代で、各地の定点観測点と船舶による観測結果が唯一の情報で、毎日3回NHK第二放送(気象通報)を聞いて天気図を書いたことが懐かしく思い出される。 もちろん学校における正式な部活で有り、校内で測定した観測結果と気象通報を聞いて書いた天気図を基に、明日の天気予報を校内掲示板に掲示したりした。
その頃の台風進路は、春先は台湾から中国に、その後時期を追うごとに右カーブがきつくなり、四国・紀州・東海と上陸地点が変化し、秋には房総沖を通過する様になったと記憶している。 しかし最近の台風は変幻自在で、いつどこに上陸するのか見当もつかない。
この台風4号が上陸した6月19日は、朝から家内と二人で畑に出掛け、トマト・キュウリ・トウモロコシの茎に支柱を追加し、強風に備える作業を行った。 結果的に昼ごろになって大雨に遭い二人ともずぶ濡れになって帰宅した。
夜になって自宅付近でも大風が吹き、小高い丘の頂上にある畑の状況は何となく予想することが出来たが、手の打ちようがないまま朝を迎えた。台風の翌日は相談役最後の仕事で横浜に出掛ける予定があり、気になる畑を見に行くことは出来なかった。
中一日を挟んで21日に畑に出向いて見ると、気に掛けていた通り相当強い風が吹いた様子で、トマトとキュウリは事前の補強が効いたらしく被害は少なかったが、トウモロコシは補強が少しだけ効力を発揮したことで、地面になぎ倒される程ではなかったが軒並み倒された。 全く養生をしていなかった枝豆は、つむじ風にかき回されたような状態で、あらゆる方向に倒されていた。 プロのお百姓さんであれば死活問題である。

台風4号になぎ倒されたトウモロコシ畑

「俄か百姓」の時間潰しであるにもかかわらずこの被害状況は、耕作者(?)の耕作意欲を削ぐに十分な効果を発揮し、夫婦二人でガッカリした。
気を取り直して、倒されかけたトマトとキュウリを元に戻し、トウモロコシを三分の一程起こしたところで無情にもまた雨が強く降って来た。 19日の作業に続けて二人で再び「ぬれ鼠」となって帰宅したが、その頃には筆者も家内も気を取り直し、明日また出掛けてトウモロコシを起こそうと決意した。
残念ながらその翌日も朝からの雨で畑に出掛けることが出来ず、悶々としながらこのブログを書いている有様である。

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