ラジオ体操は健在

最近の報道でラジオ体操が女性の人気を集めていると云う話題を聞いた。『DVD付き 実はスゴイ!大人のラジオ体操』と云う講談社の実用BOOKが、40万分も売れていると云うのだから驚きである。
筆者も子供の頃は夏休みになると毎日母親に起こされ、首からカードをぶら下げ近所の公園まで出掛けた。また、父親の実家に泊まりに行った日も、近所のラジオ体操会場まで出掛け、体操が終わった後ハンコを押してもらった記憶が有る。
先日、郷里の高知に出掛け早朝のラジオを体操に出くわした。会場である近所の公園に6時15分頃出掛けてみると、既にサッカーボールを追いかけている男の子たちや、数人でお喋りをしている女の子、一人ぼっちでシーソーに跨ったり、ブランコに腰かけた子供など、10数人の子供たちが集まっていた。
時間が6時30分に近くなると、自転車に乗った子供や眠そうに歩いてくる子供たちが続々と集まり、公園は子供たちで一杯になった。その頃数人の大人が加わり、子供たちに大きな声で挨拶をしながら、ラジオをセットし準備を始めた。
体操が開始される6時30分には60~70人程の子供が集まり、元気よく体操を始めた姿を見て、この子供たちが居る限り、「決して日本の将来を悲観する必要は無い」と明るい気分になったと同時に、都会でもこの活動は広めていくことが必要だと思った。

元気にラジオ体操をする子供たち

また、首から掛けたストラップがお揃いの幅広で現代風な事と、その先にぶら下げたカードがカラフルなカラー印刷であるのを見て、ガリ版で印刷したようなモノ黒のカードに、銘々がタコ糸を付けて首に掛けた筆者の世代との余りの変わりように、大きな時代の流れを感じさせられた。
無精ひげを伸ばしてカメラを持った筆者は正に不審者であり、子供たちや世話を焼いて呉れている大人たちに怪しまれるのではないかと、数枚の写真を撮った所で引き上げる事にした。
公園の外に出たところで、父親が子供を引きずる様にしている親子に遭遇した。次の瞬間、子供がするりと親の手をすり抜け、その事に腹を立てた父親が足早に自宅に向けて歩き始め、その後をオズオズと付いていく子供の後ろ姿を見た。
この子には何かイジメとかの、ラジオ体操に行きたくない事情が有るのかも知れないと、少し複雑な思いがした。

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