足の負傷(梅の木の復讐?)

9月13日の朝日新聞「天声人語」に、“かつて、やまで働く人が「自分たちは、木を切る、倒す、とは云わない。木を寝かす、と云うのです」”と云う文章があった。
一週間ほど前の話になるが、畑で大きめの梅の木を整理した時に、大きな枝が足に落下し怪我をした。冒頭の天声人語の記事を読んで、この日の出来事を思い出し、恥を忍んで報告することにする。
この日は畑の隅に在る梅の木が、耕運機の取り回しの邪魔になるので撤去することにした。この梅の木は今年の春大幅な剪定をしたもので、残っていたのは直径15㎝を超える太い枝だけとなっていた。
何時もであれば、少し登って高い枝から順に切り落としていたが、この日に限って面倒くさいと、いきなり幹にノコギリを入れ寝かした。重心が敷地の外側にあったので、隣接する山道に寝かされた木はあまりにも重く、夫婦で引っ張ったぐらいではピクとも動かない。
仕方なく幾つかに切り分ける事にし、枝を順にノコギリで曳いた。最後に残った直径20㎝弱で長さが1.5m程の枝に取りかかったところ、数日前に新調したノコギリの切れ味が思いの外良かった事と、枝の先端が土手の中腹に丁度接する形であった事から、まだ切断できないと油断して勢いよく曳き続けたところ、いきなり落下し、丁度真下にあった筆者の左足の甲を直撃した。
この畑仕事を始めて以来、地下足袋と脚絆の快適さに魅了され、この日も地下足袋・脚絆姿であった事が事態を悪化させ、「痛い!」と大声を出してその場にうずくまった。その声を聞きつけた家内が「どうしたの!」と近寄って来たが、既に起きてしまった後であり、その声は夫婦間の義理程度の見舞い口上にしか成らなかった。
そっと足を動かしてみると、指は動くし、何とか爪先立ちも出来るので、骨折は無いとの結論を出して作業を続けた。
帰宅後靴下を脱いで確認してみると、足の甲の腫れと内出血が酷く、2~3日小さな保冷材や冷えピタで冷やしたが、中々腫れと内出血は収まらない。写真は負傷3日後の患部の状急である。

3日経っても晴れが引かない哀れな筆者の足

この畑で既に数本の梅の木を伐採して来て、冒頭にある「木を寝かす」と云う意識を持って事に当たらなかったことの天罰が下ったのかもしれない。また、現役時代は現場のエンジニア達に帽子・安全靴の着用を厳しく指導してきた事を思い出し、たかが農作業と甘く考えない事の大切さを思い知らされた足の負傷であった。

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初訪問です

こんにちは、初めまして。

一昨日、埼玉ある方からこのブログをご紹介いただき、訪問させていただきました。 自分は老年ライダーさんと同じ筋の人間で、現在現役で毎日あくせくと過しています。 その埼玉のある方から、老年ライダーさんが退任後、活動的なバイクライフを過されていると聞き、興味津々で拝見させていただきました。 きっと、数年後の自分も・・・と感じています。
今後、チョクチョクと寄らせていただきますのでよろしくお願いします。

Re: 初訪問です

拙いブログにコメントを頂きありがとうございます。
自分の記事をアップするのがやっとで、その他の操作に不慣れなため、ご返事が遅くなって申し訳ございません。
現役でご活躍とのこと、うらやましい限りです。
私は一昨年から現役を離れ、唯一の趣味であるバイクで北海道ツーリングに出かけることから始め、バイクのレストア、このブログの立ち上げと、少しずつ生活のパターンを確立しつつあります。
2740GGさんのブログを拝見すると、頻繁にバイクに乗られているようでうらやましい限りです。
年をとると中々一人で走りに行く気になれず、常にだれか誘ってくれないかと首を長くしております。
今後も時々ブログを拝見させていただきますのでよろしくお願いいたします。
埼玉の方にもくれぐれもよろしくお伝えください。
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老年ライダー

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