DSKの手入れ

木曜日は家内が地域の主婦達とのサークル活動に参加し、午前中は一人である。
バイクにでも乗ろうかとも考えていたが、DSKのレストアが終了して以来、近場を数回走っただけで、全く手入れをしていないことが気になっていたので、メッキ部品を磨くことにした。
8月に畑に出掛けた時に掛けたバイクカバーを取り外して確認すると、新しくメッキをし直した部品(リム・スポーク・ハンドル・ライトリング・チェンジレバー・等々)に少しクスミが確認できる。そのほかにもリムやマフラーにも汚れが付着したままになっている。
先ず手始めにハンドルバーを綿のウエスで軽く磨くと、すぐにクスミも取れ再メッキした時の光沢が再現出来た。つづいてヘッドライトリングに移り、塗装部分を擦らないよう慎重に磨き、これも無事に終了した。

ピカピカになったハンドルブラケットとハンドルバー

カメラがクッキリと写るヘッドライトリム

BMWのレストア用パーツを流用したマフラーとエキゾーストパイプの磨きには多少苦労したが、何とかこれも元通りにする事が出来た。
一番苦労したのはリムとスポークである。汚れは酷いしスポークが入り組んでいて中々手ごわい。小さな椅子を用意し、ホイールの横にドッカと腰を下ろして磨きに取り組んだ。
子供の頃から新しい自転車を買ってもらうと、1・2度はスポークを一本々々磨いたが、数か月もするとスポークに錆の兆候が出始め、1年後には明らかに錆である白っぽい斑が出来始めたもので、その癖は今でも愛車のR1200GSのスポークにその化学反応を表現せしめている。
しかしレストアを完了させたDSKにはそんな惨めな思いはさせられないと決意し、懸命に磨いた。磨いて行くうちに要領が良くなり、最終的にはスポークにウエスを巻き付け、背中をタオルで洗う要領で磨き、片側が完了すると反対側から同じ事を繰り返すと云う単純な手順に固定された。
たすき掛けにクロスされた2本のスポークが片側に9セット、左右で18セット、つまり一輪に36本ものスポークがあり、前後の2輪で実に72本にもなる。結局前後の車輪のリムとスポークを磨くのに1時間半ほどの時間を要した。

オリジナルを証明するMADE BY TAKASAGOの刻印

磨き終わった後、エンジンを掛ける事にした。数回のキックでエンジンは始動し、OHV特有のタペット音を響かせ5分ほどでエンジンを止めた。近い内に乗ってあげなければいけない気分になって作業を終了した。
夜になって家内が「DSKを居間の階段の下に上げたら?」と云いだした。「百万円近くもお金を出して、ガレージにバイクカバーを掛けておくのは勿体ない」と云うのがこの発想の根源だそうである。筆者の「居間に上げたら乗るのに困る」との反論に、「めったに乗らないのだから、その時は私も手伝う」と力を入れて持ち上げる家内の仕種に驚いた。

磨き作業終了後のDSKの姿

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