賞味期限と主婦

「毎日が日曜日」になって以来、家内の買い物に付き合う事が多くなった。
以前から気付いていた事であるが、家内はスーパーの棚の商品を取る時に、必ず一番奥に手を突っ込んで引きずり出し、パッケージの裏を確認する。つづいて一番手前のパッケージを同じように確認し、小さく頷いて一番奥から取った商品を篭に入れる。
お店で観察していると、同じような行動をするお年を召した主婦(表現が不適切?)を時々見かけるが、若い女性や男性は何の躊躇も見せずに一番手前の商品を篭に入れるようである。
家内の賞味期限を確認するこの行動は、言わば信念みたいなもので、食品を購入する時は絶対に手を抜くことは無い。また、衣料品等を購入する時にも、サイズと色が決まると、山積みにされた商品の下の方から抜き出して買う様である。
一方、店員が商品を補充する作業を見ると、必ず奥に新しい商品を入れている。その作業要領は恐らくお店で決められた手順と思われ、そうだとすると一番手前の商品を篭に入れる客が圧倒的に多いと云う事だと思う。
その店の方針の裏をかいて、出来るだけ新鮮な食材を安く購入すると云う家内の行動には、年金生活者の身でもあり大いに感謝しなければならないと思う最近である。
しかし、何時もは眼鏡が無いと小さい字は読めない筈(老眼と云うと嫌がる)なのに、賞味期限の確認だけは眼鏡なしでもOKであるから、主婦の眼力と云うものは凄いものである。
一方の筆者は、商品を乗せたワゴンを押し、家内の後ろを家来のように付いて歩くだけで、「何か欲しいものが有ったら取って」と云うご主人さまの甘い言葉に乗ることもなく、只々忠実にレジ前までワゴンを運ぶロボットである。

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