投票所の雰囲気に驚き

「毎日が日曜日」の生活になって初めての国政選挙が終了した。
自民党の地滑り的ともいえる圧勝であったが、投票率が低く自民党の得票数は前回の惨敗選挙とほぼ同数との報道も有り、国民の民意を正しく反映した圧勝ではなかった。
現役時代は出勤前に車で立ち寄るのが常であったが、今回初めて夫婦で一緒に投票所に出掛けた。今までは仕事前の投票と云う事も有り、投票所には午前7時過ぎに到着していたせいか、殆ど投票する人は見かけなかった。しかし今回は午前10時ごろに出掛けた事も有るが、多くの人が投票に集まっていた。
畑に出掛ける道すがら車で出向いたが、投票所が近付くと通行人がやたらと多くなり、その通行人全員が背中を見せて投票所に向けて歩いている。
投票所に着くと大勢の人が集まり中々賑やかであったが、その人たち全員が高齢者である事に驚いた。斯く云う筆者もすっかりそのメンバーに溶け込んでいる事に苦笑した。そう言えば、来る道すがら見かけた背中だけを見せた人たちは、一様にお年寄りであった事を思い出し、まさにこれが高齢化社会の現実であるとの認識を強く持った次第である。
投票を終えて帰る道では、行きとは反対に全員がこちらを向いて歩いてくる。国政選挙であり、多くの人が集まって来るのは当たり前のことではあるが、その殆どが高齢者で有る事に、この国の根本的な問題点を見たような気がした。
当然、投票日は多くの勤め人の休みの日である日曜日に設定されており、もっと多くの若者が投票所に向かって歩いてほしいものである。帰り道に一組だけベビーカーを押した若夫婦に出会ったが、この若夫婦の歩く姿がなんだか場違いな雰囲気に見えたのは複雑な気持であった。
案の定、投票率は59.32%と戦後最低との事で、もう少し投票率が高ければ、自民党の大勝は揺るがなかったにしろ、今後の自民党政権に緊張感を与える効果があったのではないか。
それにしても市場とは現金なもので、選挙前から円安・株高が進んでいたが、選挙翌日にさらなる円安・株高が進んだ。来るべき安倍政権が、このご祝儀相場を自民党の実力と勘違いしないようお願いしたい。

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