今時の運動会事情と孫の応援

孫の幼稚園の運動会に夫婦で出掛けた。
自分の子供の運動会には、3人兄弟の末っ子である長女の運動会に参加して以来、20年ほども運動会の会場から遠ざかっていた事も有り、今時の運動会事情に数々の驚きが有った。
自分の子供が小学校時代には、筆者が勤務する会社だけではなく自動車販売業界全体、あるいは日本の社会全体が子供の運動会よりも仕事優先と云う雰囲気であった。したがって筆者も殆ど参加したことが無く、周りにもそうした社員は少なかったと思う。たまに「子供の運動会で休みたい」と云う申し出に「休んでもいいが仕事だけは疎かにするな」と暗にプレッシャーを掛け、それでも休む者には「あいつは何を考えている」と周りから批判が出たものである。
それが10年ほど前から少しずつ様子が変わり、最初は一般職の社員が休むようになり、最近では管理職である店長も休みが取れる雰囲気になった事は大変良い事と思う。
今回、孫のおかげで久しぶりに運動会を見て感じたことが幾つかあった。
その第一は、国旗と園旗掲揚の場面で園児に脱帽を促し、園児たちも当然のように一斉に脱帽する光景を見たことです。また、掲揚の音楽が国歌ではなく「日の丸の旗」であった事ことにも驚いた。君が代が教育現場で問題になっている今日、園長先生も旨い事考えたものだと感心したが、帰宅してネットで調べてみるとこの唱歌は小学一年の教材に有るとのこと、少々フライング気味ではある。
次に驚いたのは年少・年中・年長ごとに、遊戯のあと「シャッターチャンス」と云う時間が有る事です。遊戯終了後に放送で「只今からシャッターチャンスの時間です。お父さん・お母さんはカメラを持ってお子さんの写真を取ってあげて下さい」と案内が有ると、ゾロゾロとカメラを持った親たちがグランドを埋め尽くします。最近のデジカメの普及に驚いていると息子が「カメラは運動会の時期が一番売れるらしい」と教えてくれた。そう教えてくれた息子が生まれた時に、我が家では清水の舞台から飛び降りるつもりでカメラを買ったことを思い出した。
最後に、このシャッターチャンスが終了して「ご家族の方は退場してください」と放送が有った後、なかなか大人たちが退場しない事に家内と共に呆れた。数回同じ趣旨の放送が繰り返されて漸く大人が少なくなったものの、子供が退場し始めるまで何人かのお母さん方が残っているのには驚いた。概して母親の退場が遅いようにも感じた。家内と「子供よりも親を教育しなくてはいけないね」と話すとともに、「今時の若い親たちは」と考えさせられた光景でした。
何はともあれ、初めて孫の運動会に参加したことで、「自分には仕事が無くなった」と云う現実を突き付けられたような気もしたが、こうした経験を繰り返しながら徐々に徐々に、「毎日が日曜日」の生活に慣れていくのだと実感した楽しい孫の運動会でした。

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