シバグリの美味しさは最高

秋の味覚といえば誰しもが柿や梨などの果物を連想することと思うが、俄か百姓を自認する筆者としては畑で収穫できるサツマイモを思い浮かべる。
子供のころからお八つの定番として食べた蒸かし芋のことを今でも忘れることができず、昨年も今年も沢山の苗を植えつけた。その出来はあまり良いとはいえないものの植えた株数の多さでカバーした結果、ここのところ毎日のように食卓にサツマイモの料理が並んでいる。
筆者が子供のころは毎日のように、夏は川に出かけ冬は山で遊んだ。
川には必ず銛を持って行きフナやナマズやアナゴ(海のアナゴとは異なる)等を獲り、山ではイタドリやワラビなどの山菜の他にアケビやイタブ等を採った記憶がある。そんな山歩きで一番のご馳走がシバグリであるが子供のころはライバル(?)が多く、落ちるのを待つことが出来ずまだ青いイガグリを枝から叩き落した記憶がある。
そんな思い入れのあるシバグリを思いがけず拾うことが出来たのでご報告したい。
先日、数え年61歳で亡くなった父の35年祭(我が家は神道であり祭りという)があり郷里の高知に出掛けた。お祭り前日に母が「お祭りのあとに神棚にお供えするので山に行ってススキとワレモッコウを採ってきて欲しい」といわれ家内と実家の裏山に登った。
ススキは何処にでもあるがワレモッコウは中々見つからず、どんな姿の花かを知らない筆者は家内に質問すると「北海道に出掛けたときにもこれがワレモッコウと話をしたのに」と返され、生来の植物音痴に呆れられた。
途中の山道でイガグリの落ちているのを見つけ栗の実が入っていないか見てみたが、既に誰かが取り出したあとのイガしか残っていない。懸命に探して比較的大きな粒を10個ほど拾ったが、肝心のワレモッコウが見つからない。
日当たりが良くて草が生い茂っているような所に有ると思うという家内のアドバイスに従い、更に上に登り遂に稜線に出た。稜線を辿る道を歩いていると漸く白と紫の花を付けたワレモッコウを見つけた。
帰り道は往きとは異なる人が余り通らない道を選び下ってきたが、滑らないように地面を見つめながら下りてくると、少し小さいが実の入っているイガグリを見つけた。
急な坂道が幸いしたのか数日前に落ちたと思われるイガの中にまで実が入っており、道から外れた場所に落ちている殆どのイガにも小粒ではあるが実が入っていた。拾っているとやぶ蚊が沢山集まってきたので、持っていたビニール袋にイガごと入れて持ち帰った。
夕食時に茹で栗にして皆で食べたが、買って食べる栗よりも甘く、ホクホクとした食感もはるかに美味しい。久しぶりのシバグリに筆者も92歳になる母も皮を剥いて食べることに夢中になったが、何せ実が小さく剥くのに時間が掛かりすぎるのには閉口した。
余りにも食べることに夢中になり写真を撮ることを忘れたが、翌朝まで残った茹で栗を写真に撮ったのでご紹介する。

食べ残した茹で栗を翌朝も食べた

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