地元の市長選挙は盛り上がらず

新聞紙面では2月9日投開票の東京都知事選挙の話題で持ちきりである。5千万円の疑惑で辞任した後釜を決める選挙に、過去に1億円の疑惑がある候補が脱原発を旗印に掲げて名乗りを挙げた。
その脱原発というスローガンに民主党がいち早く支持を表明したが、それまで別の人材に秋波を送っていたものが、脱原発候補が出た途端に勝手連で支持を表明したのであるから、政治の世界は何がなんだか分からない事だらけである。
もう一つ世間の注目を集めた選挙に名護市長選があった。結末は基地移転反対派の候補が大差で当選したが、それで国の方針が変わる訳も無く、国が進める基地政策に市長が今後どう対抗し得るかと云う報道が連日話題となっている。
この二つの選挙は原発と基地と云う今後のこの国の先行きを左右する大問題が焦点であるだけに、日本中が、いや世界中が注目する大選挙となっている。
基地問題で盛り上がった名護選挙と同じ日に、筆者の地元である秦野市でも市長選挙が実施された。
上記の二つの選挙とは打って変わってこれと云う争点も無く、3選を目指す現職と過去2期の無策を批判する元市議との事実上の一騎打ちであったが、蓋を開けてみると大差をつけて現職の続投が決まった。
翌日の朝日新聞では「辺野古反対の現職再選」という大見出しが一面トップに踊り、2面・7面(社説)・39面にも関連記事が載る大ニュースの扱いである。
一方、我が地元の選挙結果は、地方版に取り上げられてはいたものの39.9%という低い投票率を伝えるだけで、これといって何の論評も無い報道であり、名護市長選と比べるとその取り扱いは雲泥の差である。もっともそれだけ我が地元は平和であるのかもしれない。
数日後のミニコミ誌では過去の投票率の推移をグラフで示し、「いつまでもたっても古い選挙。純粋な政策論争が行われないのは秦野市の将来にとっても悲しいこと」など、地道に取材した有権者の声などを掲載した、大新聞にも負けない報道となっていたのに感心させられた。
こうした市民の無関心な状況を3期目を務める市長がどう受け止め、これから先4年間の市政にどう取り組むのか、そのことが今の秦野市の一番の問題である。

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