商い別の雪かき対応

今年の冬は豪雪地帯だけではなく、筆者が住む関東地方にも大雪の被害があった。
東名高速をはじめとする主要な高速道路が閉鎖となり、下道にあふれ出した大型トラックの列が大渋滞を作り出し、そこに更に降り続いた雪で交通が完全に麻痺してしまった。
筆者が生活する神奈川県西部では例年殆ど雪は降らず、若し降ったとしても翌日の午後にはすっかり融けて無くなるのが普通で、主要道路の路肩や裏道に何日も融けないで残るのは異常である。
大雪のあと数日は彼方此方の店や施設で、敷地内や出入り口を除雪する光景を見かけた。
そんな除雪作業にその店の本気度を見た気がしたので感想をまとめたい。
一番ダラシ無かったのは建物の出入り口の前だけ雪かきをするパターンで、意外と多くの業種でこのパターンが見受けられた。こうした店の多くは歩道の雪を片づけることもせず、入り口前の雪を車道に放り投げるから悪質である。
次に気になったのがガードマンに任せっぱなしのパターンで、郊外型のファミリーレストラン、本屋、携帯ショップ、レンタルビデオショプなどがこれに当たる。店長に指示されたのか制服に身を包んだガードマンが、左手に誘導棒をぶら下げ右手にスコップを持ち、見るからに「俺の仕事ではない!」という雰囲気である。通りすがりに見ていてガードマンが気の毒であり、そのガードマンの横をすり抜ける来店客のドライバーはどういう印象を受けるのかと心配である。
敷地への入り口と建物の前の雪を片づけてあったのは、その片づけた所にパトカーを並べてある警察署で、市民生活を守ると云う意思表示が見て取れたのは良かったが。道路沿いにある交番の前で懸命に雪掻きする警察官に、敬礼をしながら通り過ぎたパトカーを見かけた時は、交番勤務の警察官は大変だなと同情した。
何処よりも迅速な対応を見せたのは消防署で、何処に片づけたのか車庫の前の雪が全く無くなっていて、さすが消防署と感心させられた。毎日訓練を怠らない消防士にとってこの程度の大雪を片づけるのは朝飯前であるらしい。
筆者の雪かき作業であるが、相模原市に住む娘の手伝いに駆り出されたが、余りにもの雪の多さに片づける場所が無い。相模原市南土木事務所に雪の廃棄場所を尋ねてみると「そう云う場所は用意されておりません」とのこと。更に役所の敷地内の雪はどうするのと尋ねると「敷地の隅に山に積んでいます」との答え。
「川に流しても良いですか」との質問には「許可できません」と即刻却下された。
数日後の新聞で、相模原市議会で除雪への対応について質問があったとのことを知り、それ見たことかとほくそ笑んでは見たが、既に大雪の騒動は過去の出来事である。

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