DSKレストア(その8)部品の供給

DSKのフェンダーなどの塗装と、リム等のメッキに依頼を出してだいぶ経ち、そろそろ塗装が終了する頃です。
出来あがると組み立てをしなければいけないが、各ゴム部品の劣化が激しく交換が必要な物もあるが、部品探しが進んでおらず困っていた。先日ネットで色々と検索していると、BMWバイクの部品カタログが突然画面に現れた。
その部品カタログはR50系のボクサーエンジンの部品イラストで有り、もう少し検索するとR25の物も出て来た。更に「リビルと部品」と云う文言で検索したところ、前述の二つの部品カタログのトップページがヒットし大興奮。
九州にあるBMW旧車専門のモータースで、電話で問い合わせてみると古いBMWバイクの部品在庫も豊富に持ち、在庫が無い物はドイツから取り寄せも可能との事であった。
一番欲しかったのはフロントフォークのシーリング部品とサドルであり、検索してみると部品に価格が設定されており入手が可能のようであるが、DSKのA25とBMWのR25がほぼ共通と云う認識に基づき見ていくと何かおかしい。
筆者の持つDSK A25はフレーム形状がBMWのR25/3と同じようであるが、フロントフォークの形状はR25/2でもなければR25/3でもなく、その二つを合わせて作ったようなどちらにも似ている形状です。
またハンドル周辺の形状は更に複雑で、ハンドルバーを固定するステーはR25/2と同じでアクセル部分のワイヤー巻き取り装置は何とR26と非常に似通っています。
このモータースから部品を購入しようと思うが、もう少し詳しく調べてみないと使えない部品を購入する可能性もあるので更に勉強が必要と思う。
それにしても、50年以上も前の部品がリビルトも含めて供給出来るBMWの旧車市場は、メーカーの努力もさることながら、多くのレストア・リビルト企業が経営出来るだけの市場を支えるユーザーが存在すると云う事であり、BMWバイクユーザーの旧車に対する強烈なレストア熱が支えている物と思われる。
もちろん、BMWのバイクに何十年も走ることが出来る耐久性と、ユーザーの心を掴んで離さない魅力がある訳で、大量販売・大量消費に邁進する日本のバイクメーカーが見習わなければならない、ユーザーの心を掴む物造りの大切さ感じた。

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