老夫婦二人の山陰旅行(その3)

今回の旅の4日目の朝は雪模様の「湯村温泉」で迎えた。
雪による足止めを心配したが、道路に積雪はなく一安心。仲居さんの忠告では「R9のほうが除雪対策をしっかりしているので、県道を海まで戻らないほうが良い」とのことで、R9で鳥取に向かうことにした。
鳥取砂丘に着いたが強風が吹き荒れ、車から降りることが困難な状況であった。
風と寒さを避け「砂の美術館」を訪れ「砂で世界旅行ロシア編」を見学。巨大な砂のアートに取り組む製作者の根気に敬服するとともに、一定期間で壊れてしまう芸術作品に掛ける情熱に感服した。

砂の芸術の大作

家内と二人で砂丘の馬車乗り場への階段を上りきると、海からの強風が吹き荒れており一瞬たりとも目を空けることが出来ない。砂丘の観光を諦めて早々に車に戻ったが、フリースのネックウォーマーやウインドブレーカーの襟やポケットの中にまで砂が入っており、車のシートやコンソールボックスが砂だらけになる程であった

強風の砂丘で体に付いてきた砂がシートに!

結局、鳥取砂丘の見学はあきらめざるを得ずR9を西に進めることにした。
強風と高波で荒れ狂う日本海沿いを走り「道の駅 神話の郷白うさぎ」に車を停め「白兎神社」に立ち寄った。
因幡の白兎伝説の残るこの神社は、意外と訪れる参拝客が少なくヒッソリとしていたが、白兎が体を洗ったという謂れのある「御身洗池」や、白兎が居たとされる「淤岐島」(隠岐の島)を見て、神話や伝説がとてつもなく永い年月を経て、事実に仕立てあげられていく人間社会の不思議さを感じ取ることが出来た。

白兎神社の社殿

白兎が居たとされる「淤岐島」らしい島

この日は雨こそ小雨であったが風が強く、このあとの観光を諦め松江方面に移動。車の中で「今日中に『足立美術館』を見ておこう」決めて直行し、14時過ぎに到着した。ガイドブックに「山陰随一の名庭と名画」と書かれた観光の名所を、僅か一時間半ほどの足早で見て回った。夫婦揃って美術品に興味がないと云うことは実に情けないものである。

足立美術館の庭園は本当に素晴らしい

美術館を見終り本日の宿捜しとなったが、ガイドブックを見て一番最初に電話を入れた玉造温泉の「松乃湯」で予約が取れた。
昨日の苦い経験からどんな宿なのかと心配したが、食事もサービスも設備も素晴らしい宿で、ゆっくりと休むことが出来た。

松乃湯の夕食は大満足であった

明日は今回の旅の第一目的地である「出雲大社」である。

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