茨城特産の干芋に挑戦

我が家の「俄か百姓」の最大の楽しみはサツマイモの収穫にある。といっても過去の3年間で作付けしたサツマイモの収穫は、あまり褒められたものではない。
昨年も3種類で合計250株もの苗を植えたが、一株に1~2個の芋しか付いてなかったり、たまに大きな芋が付いていると、害虫の被害で穴が開いていたりと惨憺たる結果である。
それでも250本と云う作付け本数に助けられ、それなりの量のサツマイモを収穫することが出来、我が家の食卓を豊かにしてくれているのは有り難い。
そんなサツマイモが大好きな筆者のご近所に、奥様のご実家が茨城と云うお宅があり、大量の干芋を頂いた。この干芋は半透明の飴色をしていて、口に入れるとねっとりと歯に纏わりつくほど柔らかく、筆者が今まで食べた干しイモの中でナンバーワンの美味しさであった。
その茨城県特産の干芋に刺激を受けた家内が、昨年秋に収穫しておいたサツマイモを思い出して干芋の作成に挑戦した。
蒸かしたサツマイモの皮を厚めに剝いたあと、1センチ程度の厚さにスライスし、干物などを干すために購入しておいた、ネットで出来た干棚の中に入れ物干竿に吊るした。

干芋を干す、のどかな(?)風景

干し上がった干芋は、あまり見てくれは良くはないが、ソコソコ美味しく食べることが出来た。特に安納芋のそれは、甘さも、ネットリ感も、さらに色合いも黄金色に仕上がり大満足であった。
勿論ご近所から頂いた茨城特産の干芋とは比べものにはならないレベルではあったが。

完成品はこんな感じです

筆者の実家に送ったところ「ヒガシヤマが美味しかった!」と褒められたが、「ヒガシヤマ」の意味が分からず確認してみると、「高知では昔から干芋のことを東山と云う」との答えであった。
早速調べてみると、「ヒガシヤマ」は通常「東山」と書くが、語源的には「干菓子山」と書くのが正しく、紅ハヤト(通称でニンジンイモと呼ばれ、焼き芋ではベチャベチャになる)を使用し、芋一本を丸ごと干して作るそうである。
筆者は18歳まで高知で育ったが、「ヒガシヤマ」と云う言葉にも、一本丸ごとの干芋にもお目に掛かったことがなかった。今回、干芋に挑戦したことで、67歳にして初めて郷里の特産を知ることが出来たのは、思わぬ俄か百姓の副産物であった。

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