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兼山のハマグリ

2月10日の朝刊(朝日新聞)で「言い過ぎ…高知のハマグリ 漁獲400㌔だけ」と云う記事を見かけ、わが故郷に関する内容でもありじっくり読んでみた。
兼山は「江戸から持ち帰ったハマグリをすべて海に投げ入れ、いぶかる人たちに『これは君たちの子孫に贈るのだ』(土佐弁では:これはおまんらあの子孫らあに遣るがやき)と語ったとの逸話がある」と首相の演説を紹介している。そのうえで高知県漁業振興課への取材からか「2015年のハマグリの漁獲量は約400㌔、60万円相当だ」と書いている。
更に2カ所ほどの漁協支所に取材し「大きな恵みにはほど遠かった」と結論付けている。
筆者は昭和22年に高知市内で生まれ18歳までを過ごした。
小学校高学年か中学生の頃ハマグリを獲った記憶があり、安倍首相を擁護する為にその記憶をご紹介したい。
350年まえ兼山がハマグリを投げ入れた海は、恐らく浦戸湾の何処かだと思われるが、その浦戸湾の出口に種崎と云う海水浴場があった。
市内からここに行く方法は、桟橋通り5丁目の電停(ここが終点)の先に「巡航船」の桟橋があり、その巡行船で種崎海岸の近くの桟橋(現在の浦戸大橋の下辺り)に渡して貰っていた記憶がある。この巡航船は1956年で廃止になっており、それ以降は五台山の下を浦戸湾沿いに辿る(現在の県35と思われる)バスに乗って海水浴場まで出掛けていた。
問題のハマグリは、種崎海水浴場の浜から20メートルほど沖に停泊している小さな漁船まで泳ぎ渡り、その船べりから飛び込んだ勢いで底まで潜って獲った。到達した海底の砂をゴーグルが無いので目を瞑ったまま両手でかき混ぜると、時々大きなハマグリが手に当たり掴んで浮かび上がることが出来た。若しかしたらこの時のハマグリが350年前に兼山が投げ入れたハマグリの末裔であったのかも知れない。
これは1962年ごろの筆者自身の記憶であり、少なくとも55年ほど前には子供の素潜りでハマグリが獲れたと云う事実があることを、今回のファクトチェックと云う大げさな記事を「事実確認が不十分だった」と締めくくった、朝日新聞の担当記者にも知って欲しいものである。

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