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歌舞伎を初体験

家族全員が正真正銘の音痴である我が家では、家の中は疎か車の中でも音楽が流れることは無い。そのような家族であるから音楽イベントへの参加は全く無く、もちろん観劇などと云う体験はほぼゼロに近い、云わば芸能音痴家族である。
定期購読している朝日新聞の「国宝」と云う小説は、連載の出だしがヤクザの縄張り争いから始まると云う、ハードボイルドタッチであった事に興味を覚え読み始めた。しかし読んでいくうちに、抗争で命を落とした親分の跡取り息子が役者になると云うストーリーで、世襲制が当たり前の歌舞伎界で部屋子が才能を開花させ、遂に「花井半次郎」と云う名跡を襲名する様子で、なんとなく歌舞伎界の仕来りに興味を覚えさせる小説です。
そんな折、娘が「お客様から歌舞伎のチケットを貰った」と云って、2枚の「六月大歌舞伎鑑賞券」をプレゼントしてくれた。
大喜びの家内と共に電車と地下鉄を乗り継ぎ、平成25年の開場が話題となって以来初めて歌舞伎町を訪れた。
地下鉄の東銀座の改札を出ると木挽町広場に直結していて、多くの年配のご婦人方で混雑しており、男性客は殆ど居ないのに驚くと共に、何かしら居心地の悪い気分でもあった。
因みに筆者夫婦が鑑賞した六月大歌舞伎の演目は「名月八幡祭」「浮世風呂」「御所桜堀川夜討弁慶上使」であったが、初めての体験で二人とも只々驚きの連続であった。
特に興味を覚えたのは、唄方と三味線方と付け打ち師の活躍で、主役を始めとする役者達と共に大いに舞台を盛り上げているそれらの熱演は、歌舞伎座に出掛けなければ見られない貴重なものであった。
閉演後は再び木挽町広場を訪れ、チケットを頂いた方への土産を購入し、朝乗って来た路線を逆にトレースして夕方までに自宅に帰り着いた。
帰宅後の家内の感想は「歌舞伎鑑賞は高嶺の花と思っていたけど、少し節約すれば1年に2回ぐらいは行くことが出来るね」と云うもので、常々「地震が来たら怖いので東京には行きたくない」との、持論とは正反対の発言をするほどの気に入りようであった。

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