国会中継はバラエティー番組?

1月24日に招集された第180回通常国会のテレビ中継が、まるでバラエティー番組かクイズ番組の様相を呈している。
この番組の一番の人気者は、田中真紀子氏の夫君で有名な田中直樹防衛相である。
通常国会前の仲井間知事との会談で、「石垣島には毎年1回ほど家族と伺っているが、大体水族館だとか硫黄島だとか、そういうところに出掛けた」と、硫黄島が沖縄県にあるような発言をし、普天間飛行場の視察では「ヘリコプターが小学校に接近して降下するケースは少ないのでは」と発言するなど、沖縄県民の大ひんしゅくを買った。
国会では、南スーダンに派遣した自衛隊を警護してくれる国を質問され、一度は「国連と協議中」と答え、質問者が「決まっているはずですから、どなたか教えてあげてください」と助け船を出し、ようやく「バングラディシュです」と訂正。
揚句の果に15分間無断で席を外し、「薬を飲んでいた」との言い訳であったが、あとから国会内の食堂でコーヒーを飲んでいたことが判明。「今後は国会内でコーヒーを飲まない事にします」と何ともコントまがいの答弁で有る。
また、硫黄島の読み方を巡る質問で、秘書官に向かってドギマギする防衛大臣の背中越しに「教えるな!」と怒鳴る質問者の姿が映される様子に至っては、何とも言い様のない遣り切れなさを覚えたのは筆者だけではあるまい。何のメッセージも持たないで、只笑い転げるだけのバラエティー番組よりも酷いやり取りに、中継を担当するNHKの担当ディレクターもさぞ苦り切っているのではないか。
就任前の大臣拝命の電話を待ちわびる様子が放送され、ソワソワしながら地元新潟からの電話を何度も切る姿を見た時、「こんな所にまでカメラを入れなければ良いのに」と家内と話した事を思い出した。あの時の筆者夫婦の懸念が的中した事を、今回の「バラエティー国会中継」が証明してくれているようなものだ。
田中防衛相だけでなく更に情けなかったのは、年金問題に関して懸命に答弁する小宮山洋子厚労相が立ったり座ったりする場面で、隣の席にのけ反るようにして座っている小川敏夫法相の姿である。腹のベルトが弛められ、更にズボンのホックまでもが外され肌蹴ているのを見て家内は「モー! 誰か教えてあげないの?」と天下国家を憂える嘆き声をあげた。

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