圏央道開通効果を実感

6年前「早起きして出かける先の無い」生活者になって以来、通勤時間帯に車を運転することは無くなっていた。
そんな呑気な夫婦に相模原に住む娘の自宅に朝一番で出掛ける必要が出来、ウイークデーの午前7時に秦野市の自宅を車で出発した。
抜け道や狭い道路を使用しないルートを辿ることから、現役時代の経験に照らして1時間30分以上は掛かると見積もって出掛けたが、想定外の道路状況に驚くことになった。
予想される最初の渋滞は県63の片岡交差点に向かう約1㎞の直線で、現役時代は絶対に通らなかった場所であるが、この日は長い列は出来てはいたものの、だらだらと流れていてあまり時間を取られることなく通過できた。
次の関門と想定したのは、小田原厚木道路の厚木西出口と側道の合流地点であるが、小田厚から降りてくる車が思いのほか少なく、信号を一回で通過できた。
その後、R129に入る船子北谷交差点の信号でも、以前は東名の本線手前まで渋滞していたものが、この日は信号を2回しか待たない程のスムースさであった。
R246とR129が共用する文化会館前から金田陸橋までは、厚木郵便局前、警察署前、厚木市立病院前、妻田の各信号で、ダラダラと渋滞が続くものと予想していたが、1~2回ほど信号に掛かっただけで、何のストレスもなくスムースに通過できた。
最後の心配であった座間警察前の信号では、青信号で停車することも無かったのには本当に驚かされた。
この結果、目的地である相武台には予想よりも20分も早い1時間10分で到着出来た。
筆者の現役時代には考えられなかった程の劇的な道路事情の改善は、おそらく圏央道の全面開通が大きく影響を与えているのではないかと推察できるが、「我々の時代に開通するの?」と考えていただけに、圏央道の開通が沿線住民の生活改善に大きく貢献していることに驚きである。
こうなると、次の楽しみは現在工事中である第二東名の開通で、せめてその時までは元気でバイクに乗り続けていたいものである。

モトラッドツーリング 福寿草まつり

「お伊勢参りツーリング」の次の日曜日、雨で汚れた愛車を洗車しモトラッドツーリングに参加した。
伊勢参りの寒さに懲りて、自身で極寒用と決めているウエアー(Goldwin Euro)を着て出かけた。集合場所は圏央道厚木PA、出発時間は7時である。
ここでの集合は16台とモトラッドスタッフ2台の合計18台で、長い列を形成して八王子JCTを経由して長野に向かった。
第二集合場所である双葉SAで飛び入り参加を含めて4台が合流。

第二集合場所に集まった22台のバイク

少し早目であるが昼食場所を目指して長坂ICを下り、県28の八ヶ岳高原大橋の手前にある中村農場に向かった。開店まで40分程も時間があり、参加者全員で自己紹介を行ったが、筆者が高齢者順に見て上から2~3本の指に入ることが判明。少し複雑な心境となった。

中村農場の前にバイクを並べて昼食となった

開店を待つ時間に自己紹介を実施

美味かった親子丼

昼食後は22台もの大所帯となることから諏訪湖SAまでフリーで走行し、到着順に燃料補給することとして出発した。
SAでメンバーの燃料補給を待つ間、諏訪湖SAの上空を旋回する大きな鳥を発見。慌ててカメラを出し撮影したのが下の写真です。帰宅後ネットで調べてみるとこの鳥は鷹の仲間の「トビ」であるらしい。

諏訪湖SAの上空を舞うトビの雄姿

岡谷JCTから長野道に入って安曇野ICを下りた所で停車。遅れた2台を少し待って収容したあと22台もの長い列で、県57、R19、県57、R143と辿って松本市四賀博物館に到着。
注射後すぐに500mほど先にある福寿草群生地を目指して歩いて移動した。群生地は斜面になっており、順路通りに斜面を登っていく途中で極寒用のウエアを着たままであることに気付いた。しかし既にその時は大汗をかき始めおり、慌てて上着を脱いだが時すでに遅しである。

福寿草の里の案内板

綺麗に咲いた福寿草

福寿草の群生地から駐車場に戻って「四賀博物館」を見学。長野県天然記念物であるシガマッコウクジラの全身骨格とシナノトド(アロデスムス)の頭骨化石を始め、多くの標本を見学。学芸員の冗談を交えた軽妙な説明に引き込まれ、時間が経つのも忘れる程であった。
博物館で予定より長く時間を過ごしたので、予定されていた松本城の見学を取りやめ、安曇野ICから長野道に入り梓川SAで燃料補給したあと、双葉SA迄をフリー走行で移動した。
双葉SAに到着したあと、長い休憩を取り現地解散となった。
筆者は伊勢原市から初参加のK氏(R1200RS)と共に、相模湖ICで高速を下り宮ヶ瀬を経由して18時30分に帰り着いた。
この日の走行距離は475㎞であった。

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お伊勢参りツーリング

2月中旬に計画した「お伊勢参りツーリング」の報告です。
参加した仲間は、ルートを作ってくれたKA氏(R1200GS)、F氏(F600GS)、T氏(R1200GS)、KO氏(K1600GT)、S氏(唯一のハーレー)に筆者を加えた6台である。
催行日が3月6日と云う事で、それ程寒くはないだろうと高を括って、何時ものウエアーにインナーを付けて出掛けたが、当初6℃位あった気温が最低で2.5℃迄下がり、非常に厳しい極寒での高速ツーリングとなった。
筆者の自宅から10分程で行ける中井PAに7時20分に集合したのはK氏(1600GT)を除く5台で、そこを定刻よりも10分ほど早く出発。湯河原から参加のK氏とは駿河湾沼津SAで合流し6台で走り始めた。
NEOPASA浜松で給油している短い間に、4台ものパトカーが次々と獲物を従えて入って来たのを見て、自分たちが獲物にならないよう戒めて出発した。
次の休憩場所である御在所SAに到着した時は全員が寒さを訴え、建物の中に入ってゆっくりとお茶を飲み身体を温めた。出発しようと外に出ると霙交じりの雨が降っており、慌てて全員が合羽を着こんで出発したが、亀山辺りでは2.5℃まで気温が下がったうえに、なんと筆者の愛車は左のグリップヒーターが効かないと云うトラブルにまで見舞われた。
何とか13時に伊勢神宮に到着。先ずは伊勢うどんの店に入って空腹を満たした。

ようやく有り付いた伊勢うどんは美味かった

内宮での参拝中には霙交じりの大雨に見舞われ、暫しの雨宿りを余儀なくされた。

伊勢神宮の鳥居前での全員写真

内宮前で、この直後大雨に見舞われた

霙交じりの大雨で雨宿りを余儀なくされる

予定では伊勢志摩スカイラインを走る事になっていたが、あまりにもの寒さに全員が戦意を喪失。参拝を終えたあと燃料を補給し、この日の宿である「民宿 つかさ亭」には早々と16時前にチェックインした。
夕食では豪勢に伊勢エビとアワビを堪能。極寒ツーリングの疲れもあってか全員が9時過ぎには床に就いた。

伊勢海老とアワビの夕食は美味かった

二日目は第2便のフェリーに乗る為、宿を8時30分に出発。乗船手続きのあと売店で土産を購入し愛車と共に乗船。航行中はコーヒーを飲みながらバイク談義に花を咲かせた。

出発前に民宿の前にバイクを並べた

伊良子に到着後は遠州灘を右に眺めてひたすらR42を東進。R1に移ってすぐの「道の駅 潮見坂」に立ち寄ったあと、この日の昼食に予定していた餃子専門店「かんべゑ」には12時に到着。30分ほど待ったが、餃子が10個盛られた中定食を食べて満腹となった。

餃子定食は大満足であった

この日のメイン目的である「スズキ資料館」に移動し、コレダの古いバイクやスズライトなどの懐かしい軽自動車を見学。随分前に自動車業界を引退したF氏と筆者は「懐かしい」を連発しながら見学した。

スズキ資料館に並んだレーサーの列

帰りは浜松ICから東名高速に入り、富士川SAで最後の燃料補給と休憩をとり現地解散となった。沼津ICでKN氏と別れ、秦野中井ICでF氏と共に他の3人と別れて下道に下り、自宅に戻ったのはまだ明るさが残る17時であった。

富士川SAで最後の休憩

二日間の走行距離は690㎞と一泊ツーリングの割には少し短いものであった。

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遂にイノシシが畑に登場

冬は農閑期である。筆者は最近まで小学校で習ったその言葉を信じていたが、自身で俄か百姓に取り組んだことで、その言葉が稲作農家に限定されると云う事に気付いた。
現在、我が家の家庭菜園は、取り残した数本のダイコン、冬越しのタマネギ、既にネギ坊主が出掛っているネギの他は、すべてビニールか寒冷紗のトンネルを掛けて防寒対策を行っているが、全体の7割程は何も作付けされていない状態となっている。
畑に出掛けるしかヤルことのない筆者夫婦は、毎日のように出掛けて草をむしったり、堆肥を施したりと、夏野菜を植える準備に取り組んでいる。
そんな作業を行っていた3月1日、畑に隣接する雑木林に向かって立ち○○をしていると、人が歩いている様な音がすることに気付いた。用を足しながら茂みの中を覗き込むが、人らしい姿を確認することが出来ない。
個人的な用を済ました後も音のする方を窺っていると、突然真っ黒な生き物が藪から姿を現した。それは柴犬より少し大きいイノシシで、じっと此方の様子を窺っている。
10秒ほど睨み合ったあと隣のみかん畑に姿を消したので、そこが見渡せる場所に移動して確認すると、ミカン畑の中をうろうろと歩き廻っている。
家内にも見せてあげようと手招きして呼ぶと、その赤いウインドブレーカーを着た寅年の家内に驚いたのか、脱兎のごとく駆け出し元の雑木林に逃げ込んで姿を消した。その一瞬の姿を目にした家内は畑に設置した防獣ネットを差して「こんなネットじゃひとたまりもない」と、深刻な面持ちとなった。
2年後に6回目の年男となる筆者の干支も亥であり、突然の闖入者に親近感を覚えたのかその姿に見入ってばかりで、この記事に添付しなければならない写真を一枚も取ってないことに気付いたのは、畑から帰る車の中であった。

プレミアムフライデーの疑似体験

毎日が日曜日生活者となった筆者にとって、連日マスコミで取り上げられているプレミアムフライデーは、まるで他の国の出来事のように感じられていた。
筆者が所属していた自動車販売業界は、訪問効率が高いという理由で土日も営業マンが活動し、週末は稼ぎ時と云う雰囲気が圧倒的に支配していた。
従って、1980年代半ばに流行語となった「花の金曜日」は全くの絵空事で、連日深夜まで働き続けたものである。
厚生労働省が主導する「働き方改革」の一環として、官民連携で取り組む「プレミアムフラフライデー」の最初の対象金曜日となった2月24日、横浜に出掛けて体験してきた光景を報告する。
この日の懇親会は元の仕事仲間(と云っても先輩とですが)と1年に3回ほど集まっているもので、「鳥どり横浜西口店」が何時もの会場である。
会場の近くには沢山の飲食店がひしめいているが、集合時間が17時30分と何時もより早目であった為か、普段と変わりがない人出で、この時点ではプレミアムフライデーの事はすっかり忘れていた。
店に入って飲み始めると、店内の喧騒が何時もより騒がしい気がして店員に確認してみると「今日はプレミアムフライデーなので、何時もより1時間ほど早く満席になりました」と帰って来たことで、改めてこの日が噂のプレミアムフライデーと認識した。
店から出た広場には、まだまだ飲み足りないのか大勢の人が溢れていて、これからが本番と云う盛り上がりを横目に見ながら、年寄3人ですごすごと駅に向かう帰路に就いた。
官民連携で「プレミアムフライデー推進協議会」まで設立して取り組んでいるこの活動が、大いに盛り上がり、シッカリと国民生活に定着することが期待される。
こうした体験も「毎日が日曜日生活者」である筆者にとっては、疑似体験と表現するしかないことが悲しい事なのか、嬉しい事なのか、答えが見つからない間もなく70歳を迎える年寄りの報告でした。
プロフィール

老年ライダー

Author:老年ライダー
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性別:男
職業:退役ディーラーマン
趣味:バイクツーリングとレストア

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